こんにちは、子ども未来教育研究所、みらいTです。
遊びは子どもの心と体の成長には欠かせないものです。
特に幼児期は遊びを通して、体を使い、心を使い、そして人間関係を覚えていきます。
1 体を使って遊ぼう
子どもの成長にとって、楽しく体を動かして遊ぶことはとても大切です。
走る、跳ぶ、投げるといった基本的な動作は体の成長とともに運動の仕方を身に付けるという大切な役割があります。
また、体を動かすことが、脳の活性化にも影響があることは医学的にも知られていることです。
コロナの影響で最近の子どもたちの体力の低下が指摘されています。でも、今からでも十分に間に合います。
体を動かす喜びや楽しさを味わわせてあげましょう。
2 心を使って遊ぼう
例えば積み木、例えばパズル、例えば追いかけっこ、こんな遊びを通して子どもたちは多くの失敗を経験します。
倒れてしまった積み木、うまくかみ合わないパズル、なかなか捕まらない追いかけっこ。
そんなことを経験することで、子どもたちは試行錯誤を覚え、工夫し、新たな発見をしていきます。
安易に親が手出し口出しすることをちょっと我慢し、「子どもを待つ」ことを大切にしてください。
3 遊びを通して人間関係を学ぶ
幼稚園や保育所では、集団の一員として遊びを学びます。
同じ年ごろの子どもたちとの遊びの機会はとても有意義です。
しかし、それ以上に大切なのは異年齢集団に触れることです。
そこには、ルールを守ることや我慢をすることといった「ほかの人の存在」や「社会性」を身に付けることを学びます。
将来的には、学校教育とは別に、スポーツ少年団や習い事といった「社会性」を身に付ける場を通して「人間関係」を学んでいくことになります。
家庭でも、幼稚園や保育所でもたくさんの遊びをとして、子ども一人一人の成長につながっていくことを願っています。
合言葉は、「子どもも大人も笑顔の毎日を!」