皆さん、こんにちは!子ども未来教育研究所 miraiTです。
皆さんは、誰かと言い争い、又は誰かの発言に「その考えは間違っている、私の考えの方が絶対に正しい。」と思ったことはありませんか?
私は、若い時に何度も何度も思ったことがあります。
時には、「100人に聞いたら、100人共私の考えに賛成するはずだ。」と思ったことさえあります。
もちろん、多くは心の中で思うだけで、軽々とそのことを相手に伝えたことはありません。
しかし、若気の至りで、何度か相手に「自分の方が正論だ。」と伝え、口論になったことがありました。
自分が「正論」と思ったことを伝えることによって、相手にその「正論」は伝わるでしょうか?
「なるほど、あなたの言うことはもっともで正論だ。私が間違っていた。」とは、多くの場合ならないと思います。
「正論」であればあるほど、控え目に!
つまり、自分にとっての「正論」は必ずしも相手にとっての「正論」とは限らないということを自覚すべきだと思うのです。
100人いれば、100通りの正論があるのです。
「100人に聞いたら、100人共私の考えに賛成するはずだ。」などと言うのは、大きな間違いであることに気が付くべきなのです。
「正論」を振りかざすことは、時として上から目線と思われがち!
自分にとっては「正論」でも、相手には「正論」ではないことが往々にしてあります。
自分の「正論」を振りかざす行為は、相手には「なんて横柄な人だ。」「自己主張が強い。」となり、結果的に「上から目線」というレッテルをはられる結果になります。
では、「正論」を押し付けてくる人にどう対処したらいいのか?
私のまわりにも、そのような人は数多く存在しました。
最初は私もそうであったように、「正論」には「正論」で、対応してきたこともありました。
しかし、いつしかそれは「徒労」であることに気付きました。
では、どんな対処法が考えられるか、自分の中で得た結論は次のような3点です。
「一定の距離感を保つ」
無理に距離感を詰める必要はありません。
「相手の気が済むまで話をさせる」
とにかく話したいだけ、全部話してもらいましょう。
「相手の正論として受け流す」
あなたの正論だねと相槌を打ちながら、受け流しましょう。
まとめ
年を重ねるごとに、「正論」を振りかざすことから遠ざかっていきました。
また、年を重ねるごとに、「正論」を振りかざす人からも遠ざかっていきました。
それは、次のような言葉と出会ったからです。
ポイント
・他人と過去は変えられない。
・自分と未来は変えられる。
この言葉は、複雑な人間関係から、多くの場合自分を救ってくれる言葉になりました。
自分に笑顔をもたらす魔法の言葉です。