人間関係

「正論っていったい何だろう?」に答えます!人間関係その2

人間関係、正論

皆さん、こんにちは!子ども未来教育研究所 miraiTです。

皆さんは、誰かと言い争い、又は誰かの発言に「その考えは間違っている、私の考えの方が絶対に正しい。」と思ったことはありませんか?

私は、若い時に何度も何度も思ったことがあります。

時には、「100人に聞いたら、100人共私の考えに賛成するはずだ。」と思ったことさえあります。

もちろん、多くは心の中で思うだけで、軽々とそのことを相手に伝えたことはありません。

しかし、若気の至りで、何度か相手に「自分の方が正論だ。」と伝え、口論になったことがありました。

自分が「正論」と思ったことを伝えることによって、相手にその「正論」は伝わるでしょうか?

「なるほど、あなたの言うことはもっともで正論だ。私が間違っていた。」とは、多くの場合ならないと思います。

「正論」であればあるほど、控え目に!

つまり、自分にとっての「正論」は必ずしも相手にとっての「正論」とは限らないということを自覚すべきだと思うのです。

100人いれば、100通りの正論があるのです。

「100人に聞いたら、100人共私の考えに賛成するはずだ。」などと言うのは、大きな間違いであることに気が付くべきなのです。

「正論」を振りかざすことは、時として上から目線と思われがち!

自分にとっては「正論」でも、相手には「正論」ではないことが往々にしてあります。

自分の「正論」を振りかざす行為は、相手には「なんて横柄な人だ。」「自己主張が強い。」となり、結果的に「上から目線」というレッテルをはられる結果になります。

では、「正論」を押し付けてくる人にどう対処したらいいのか?

私のまわりにも、そのような人は数多く存在しました。

最初は私もそうであったように、「正論」には「正論」で、対応してきたこともありました。

しかし、いつしかそれは「徒労」であることに気付きました。

では、どんな対処法が考えられるか、自分の中で得た結論は次のような3点です。

「一定の距離感を保つ」

無理に距離感を詰める必要はありません。

「相手の気が済むまで話をさせる」

とにかく話したいだけ、全部話してもらいましょう。

「相手の正論として受け流す」

あなたの正論だねと相槌を打ちながら、受け流しましょう。

まとめ

年を重ねるごとに、「正論」を振りかざすことから遠ざかっていきました。

また、年を重ねるごとに、「正論」を振りかざす人からも遠ざかっていきました。

それは、次のような言葉と出会ったからです。

ポイント

・他人と過去は変えられない。

・自分と未来は変えられる。

 

この言葉は、複雑な人間関係から、多くの場合自分を救ってくれる言葉になりました。

自分に笑顔をもたらす魔法の言葉です。

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