「子ども未来教育研究所」が歴史探訪をする理由
私たち「子ども未来教育研究所」がめざすのはただひとつ、AI(人口知能)の急速な発展に伴う不透明な時代だからこその、子育て支援です。
多くの実践を通して学んできた私、みらいTの経験や子育て研究所での相談事例を通して、子育て家庭の悩みについて発信していきます。
なかでも、「絵本」には教育・保育の原点と思われる内容が多々あり、子どもも大人も「豊かな心」になること間違いありません。
「歴史探訪」と「子育て」
大学受験や就職試験を受ける若者に、面接時「学校での学びでどんな教科が好きか?また苦手か?」を聞くことがあります。
苦手な教科として様々な教科名が出てきますが、「社会科」という答えが圧倒的に多いことに驚きます。
その理由の多くが、「年代が覚えられないから」「人物名が覚えられないから」そして「暗記科目だから」というものです。
社会科教育に携わってきた一人として、非常に残念な事実であり、日本の社会科教育の失敗のひとつがここにあると思っています。
暗記するというのは、一面では必要なことかもしれませんが、社会科教育の主たる目標ではありません。
私たちが歴史から学ぶことは、その時その時に生きてきた人々が何を考えどんな行動をし、そして次の世代に何を残してきたか、ということなのです。
歴史の中にこそ、「子育て支援」の手がかりを多数発見することができるのです。
「子ども未来教育研究所」がめざすもの!
私たち「子ども未来教育研究所」は、子どもたちひとりひとりの未来はもちろんのこと、私たち自身の未来を創造していくことをめざしています。
その指針となるのが、「歴史」であり、過去の人々が考え行動してきた事実なのです。
地域に眠る名もなき人々が、どのように人間としての営みをしてきたかを探ることで、「子ども未来教育研究所」の未来創造が生まれていくものだと考えます。
私、みらいTの地元函館探訪はもちろんのこと、北海道全域、そして日本全国の歴史探訪を通して、子どもたちの笑顔を創造していきたいと考えています。
「子育て支援」を、「歴史」や「絵本」の中から見つけ出し、発信していけたらと考えています。
【マンガ「日本の歴史」一番のおススメ、角川書店】