みなさん、こんにちは!子ども未来教育研究所 みらいTです。
みなさんは、「ビッグロックの法則」をご存じでしょうか?
様々な大きさの石や砂を壺の中に詰めていくというたとえ話です。
最初に、壺の中に大きな石を入れていきます。
次に小石、砂利、そして砂を入れられるだけ入れます。
最後に水をたっぷりと入れ、壺が満杯になりました。
それらを一度全部外に出し、さっき入れた順とは逆の順番で壺に戻していきます。
水を入れ、次に砂、砂利、小石、そして最後に大きな石。
残念ながら、大きな石は壺には入らなくなってしまいます。
「ものごとには順番がある」
このたとえ話は、主に「重要なことから着手すべき」というビジネスの教訓として使われることが多いようです。
しかし、これを子育てに当てはめて考えてみることで「ものごとには順番がある」ことが理解できます。
子どもの成長は、どんなに世の中が変化しても基本は変わらないのです。
今この子にとって必要なものは何かを考えてじっくりと子育てをしていくことが必要です。
その子らしさを飛び越えた高度な知識やスキルは、子育てにはマイナスであることが多くの研究の結果として明らかです。
そんな中、今大事にされなければならないことが「非認知能力の獲得」と言われています。
次回は、この「非認知能力」について詳しく解説します。
「ビッグロックの法則」そして「非認知能力」が子どものの笑顔と大人の笑顔を引き出します。