書評

子ども自らが学べる「いのちをまもる図鑑」は防衛最強マニュアル!

いのちを守る図鑑

皆さん、こんにちは!「子ども未来教育研究所」みらいTです。

今日は、池上彰氏が総監修の「いのちをまもる図鑑」を紹介します。

命の危険は、意外と身近に潜んでいるものです。

それらの危険を回避する76の方法を具体的に教えてくれるのが、「いのちをまもる図鑑 最強のピンチ脱出マニュアル」です。

1 基本情報

・題名:「いのちをまもる図鑑」

・著者:滝乃 みわこ

・総監修:池上 彰

・出版社:ダイヤモンド社

・発売日:2024年7月

・定価:1,485円(税込)

2 内容

私たちの日常には、災害や事故、そして犯罪といった様々な子どもの命に関わる危険が潜んでいます。

「ライオンと目が合った」「カミナリが迫ってきた」「不審者があとをつけてくる」といった具体的事例について、専門的知識を幅広く、かつわかりやすく紹介しています。

中でも、異常気象や熱中症、不審者から闇バイトまで、まさに現代社会の「危険」について取り上げ、その対処の仕方について述べています。

子どもを取り巻く現代的課題について、親子だけでなく家族全員で読むことで安全に対する意識を高めることができます。

また、イラストやクイズを交えることで、楽しみながら「いのち」の守り方を学ぶことができるのです。

3 読後感

自然災害に対する考え方自然環境や自然の偉大さ、その保護に対する理解が進むことと思います。

生き物たちへの愛情:動物たちの生態を知ることで、生き物に対する愛情や尊敬の気持ちが深まります。

環境保護の意識:地球環境を守るために、自分たちができる具体的な行動について考えるようになります。

日常生活への関心:日々の生活の営みに関して、家族や友人との関係性について関心をもつようになります。

学びの楽しさ:豊富なイラストや専門家による興味深い情報を通して、楽しく学ぶことができたという満足感を得ることができます。

4 まとめ

命を守るためには、まずは危険を知ることが大切です。

自然、動物、環境、日常生活に関する様々な知識や知恵を理解し、危険が迫ったときに、自分はどうすべきかを考える力を養うことができるのが本書です。

家族全員で、楽しみながら「いのち」の守り方について学べる一冊です。


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