皆さん、こんにちは!「子ども未来教育研究所」miraiTです。
夏休み真っ最中の今、子育て中の皆さんにぜひ紹介したいのがこの本です。
この本の著者は、6歳と4歳と0歳を育てる大阪在住のマンガ家、イラストレーターの「むぴー」さん。
特別なことではなく、贅沢はしなくても、家族と過ごした子ども時代の記憶は誰にでもあるのではないでしょうか?
そんな家族でやったら絶対に楽しい夢と妄想とアイデア満載本です。
99のリストの中からいくつか紹介してみたいと思います。
第1章 いつか家族でやりたい99の楽しいことリスト
〇 「リスト01 おうちピクニック」
家の中にシートを敷いたり、リュックの中にお弁当やお菓子を入れたり。
いつもの食事場所とはちょっぴり違う場所にシートを敷くだけで、ピクニック気分になるもの。
ベランダや玄関前なんかも気分があがっちゃうかもしれません。
〇 「リスト08 ひみつ基地ごっこ」
これ、私が小さい頃、同学年のいとこの子とよくやりました。
押し入れだったり、マットレスを立てたりして、ちょっぴり秘密基地にみたてたものです。
そこに大事な秘密道具を隠したりすることで、一層「秘密」が盛り上がります。
〇 「リスト37 おうちで宝探し」
我が家では、子どもたちが小さい頃、サンタさんがプレゼントを隠してくれました。
枕元に指令が書いてあり、次はテレビの後ろ、次は押し入れの中、そして最後はプレゼントをもらえる。
こんな宝探しで、一日盛り上がること間違いなし。
〇 「リスト38 自作お化けやしき」
今や百均で様々なアイテムが手に入る時代。
LEDキャンドルや光るテープなどを駆使して、自作のお化けやしきを作っちゃいましょう。
ただし、子どもの発達段階に応じたものでないと必要以上に子どもは怖がっちゃいます。
〇 「リスト56 おうちアルバイト」
家族それぞれが、助けてもらいたいことを書き出します。
その時に、「スタッフ募集」や「調理補助」など、いかにもアルバイトっぽい書き方をすることで、ぐっとその場が盛り上がるはずです。
〇 「リスト78 電車de駅弁!」
駅弁って超魅力的ですよね。
最初から駅弁が目的の旅もステキです。
どこに行くかよりも、何を食べるかを優先してみるのもいいかも。
〇 「リスト87 雨のお散歩」
天気の悪い日って、どうしても気分も下がり気味。
そんなときは、思い切って濡れるのを覚悟で、お散歩に行きましょう。
普段であれば、水たまりピシャピシャなんてやっちゃいけないけど、この日ばかりはオーケー!
〇 「リスト88 夜のハイキング」
昔々、我が家でも挑戦したことがあります。
懐中電灯を片手に、夜空のお星さまを眺めながら、虫の声に耳を澄まして、ご近所めぐりをしましょう。
新しい発見がきっとあるはずです。
第2章 むぴー家でやってみた!
第1章のリストの中から、むぴー家で実際に挑戦してみたものを、絵と文で紹介しています。
キーワードはこんな言葉です。
ポイント
「いつもとちょっと違う」
「どこに行くかは秘密」
「またやりたい!」
まとめ
夏休みは、自由研究や絵日記など、子どもにとっても親にとってもひと苦労の連続です。
そんなとき、この本が一冊あるだけで、様々なヒントになります。
家での取り組みが自由研究の一つになることもあります。
また、絵日記の対応にも有効です。
ぜひ、この本からたくさんの「夏休みのヒント」を得てほしいと思います。
夏の思い出に親子の笑顔を!