皆さん、こんにちは「子ども未来教育研究所」miraiTです。
全国歴史探訪第一弾、「青森県 三内丸山遺跡攻略ワザ」です。
2021年に、「北海道・北東北の縄文遺跡群」として、世界遺産に登録されたことは、皆さんもご存じのことと思います。
基礎編
世界遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、「北海道・青森県・岩手県・秋田県」の4道県にまたがっている17遺跡が対象です。
その中でも、ここ青森県の三内丸山遺跡は、規模、内容、出土品、どれを取っても17遺跡の中でもNO.1遺跡と言えるのではないでしょうか。
では、「三内丸山遺跡」攻略ワザを3つのポイントから見ていきたいと思います。
ポイント
1 「北海道・北東北の縄文遺跡群」NO.1遺跡
2 縄文時遊館の圧倒的展示力がすごい
3 「れすとらん五千年の星」の内容がすごい
それでは、さっそく縄文時代にタイムスリップしてみましょう。
1 「北海道・北東北の縄文遺跡群」NO.1遺跡
正面入り口から入り、受付を済ませ、さっそく縄文遺跡群の探訪に出発します。
私はこの地に15回来ていますが、そのうち13回は小学校の修学旅行。
自分の学びで来るのは、なんと2回目です。
次々に現れてくる縄文の遺跡群は、何度見ても言葉を失います。
当時の人々は、何を思い、どういう生活を営んでいたのかを考えずにはいられません。
他の建物は明確に「住居」ですが、この建物は「物見やぐら?」「灯台?」それとも「まつりのための施設?」「神殿?」等、用途が不明です。
どちらにしても、「三内丸山」ムラを象徴する建物であることには変わりありません。
三内丸山遺跡がNO.1であるゆえんは、この敷地面積の広さだけではありません。
2 縄文時遊館の圧倒的展示力がすごい
「北海道・北東北の縄文遺跡群」の中で、圧倒的敷地面積を誇るのが、東京ドーム9個分の広さがある三内丸山遺跡です。
しかし、三内丸山遺跡はその敷地面積だけでなく、出土品、そしてそれをどう見せるかという、展示力のすごさにあると私は思っています。
時遊館に戻り、展示の様子を見てみましょう。
まずは、「縄文シアター」や「さんまるミュージアム」といった大人も子どもも楽しめる展示の数々です。
このようにちょっと油断すると、見過ごしてしまうようなところにまで、様々な展示があります。
この展示力は、他の遺跡群とは比較にならないものがあります。
3 「れすとらん五千年の星」の内容がすごい
縄文時遊館に併設している「れすとらん五千年の星」。
縄文時代の食を満喫できるだけでなく、「縄文プレート」が修学旅行の子どもたちには大人気です。
何が大人気なのかは、ぜひ一度食してもらえばわかります。
残念ながら、今回の三内丸山遺跡の旅では、旅行者多数で超満員だったため写真撮影は断念しました。
年内にはもう一度、「れんすとらん五千年の星」に挑戦したい!!
おまけ 2選
1つ目のおまけは、ここ三内丸山遺跡の観覧料です。
なんと、410円というこれまた圧倒的なコスパの良さです。
「子ども未来教育研究所」は、様々な歴史探訪に挑戦しています。
観覧料が1,000円を超える施設が数多くあるなか、ここ三内丸山遺跡の観覧料は破格です。
「410円で5000年の夢を見る」
2つ目のおまけは、この施設です。
大型掘立柱建物の少し手前にあるこの建物、少し前までは「資料館」という位置付けだったかと思います。
しかし、今回この建物から資料館的な要素はなくなり、ただの休憩所ということでした。
私の記憶では、今から数十年前、初めて修学旅行でこの三内丸山遺跡に来た時には、現在の時遊館はなく、この建物の裏側が正面入り口だったような気がします。
そして、この石碑も当時は、この正面にあったような・・・?
もしかしたら、私の記憶違いかもしれません。
どなたか詳しい方、教えていただければ幸いです。
まとめ
縄文遺跡は、日本の至るところに存在するものです。
今の私たちの生活の中には、そのルーツが縄文時代と思われるものが多数あります。
自然を崇拝し、自然と共に生きてきた縄文時代。
「子ども未来教育研究所」もその地域の歴史や文化の成り立ちを知り、誇りや愛着を持てるような未来を創っていきたいと考えています。